| 江戸川区と江東区の境に流れる 荒川放水路に架かる橋たち |
橋の中央、奥に見えるのは江戸川区側の葛西臨海公園。 その右奥は東京湾。
この橋は荒川の最南端に架かり、荒川河口橋 といいます。
千葉、東京、神奈川を結ぶ主要な橋で、有名な首都高速湾岸線が通り、平行して国道357号、JR京葉線も走っています。
左の防波堤には子供の頃、毎週末ハゼ釣りに行きました。 今はブルーシートが点々と...
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現在の隅田川は昔の荒川の本流です。
明治43年の大洪水で、荒川・隅田川および他の主要河川が軒並み氾濫したことをを契機に、明治44年から17年の歳月を要して人工的に作った放水路が,現在の荒川放水路です。
荒川放水路の上流、現在の隅田川が始まる場所に設けられた水門を岩淵水門といい、大雨のときに隅田川へ流入する水量の調節を行っています。
荒川の西側、江東区側の土手はスーパー堤防で、河口から延々と続く遊歩道(サイクリングロ−ド)、花壇、テニス、野球、サッカー場などがあり、週末は沢山の人で賑わいます。
周辺の施設をご案内しましょう。
| ・江戸川区側 | 葛西臨海公園、大観覧車、葛西臨海水族館、葛西海浜公園、葛西市場、陸上競技場 など |
| ・江東区側 | 東京ヘリポート、新木場マリーナ、若洲リンクス、夢の島熱帯植物園、夢の島公園・競技場 警視庁第七方面本部 など |
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葛西臨海公園の大観覧車
高速道路と直角に建ち、湾岸線を走行していると円形がそのまま目に入ります。しかも夜間のライトアップは
とても綺麗です。
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荒川放水路と平行して走る首都高速中央環状線 奥は清新町のマンション群

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平成16年3月27日に開通した とても美しい清砂大橋
平行して東京メトロ東西線が走っています。


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葛西橋
ここから300mほど上流に架けられていた葛西橋(旧葛西橋)は昭和3年1月に完成し、当時は都内で最も長い
橋として知られていました。
当時は荒川の最下流の橋ということで釣客、釣宿が多く、平日でも多くの釣りファンが押し寄せていました。
釣宿は代が変わってもそのまま引き継がれ、現在でも元気に残っています。
釣りに来られるなら、友人が船長をしている 第二泉水 をお勧めします。
歩道も無い橋ですが、流れる水が綺麗なので橋の途中で立ち止まり、魚影を追いかけたことを覚えています。
木製ということで耐久性に問題が生じ、昭和38年、現在の葛西橋が完成したことで撤去されました。

旧葛西橋の面影を残すものはありません。
江東区側は釣り宿の乗船場となり、江戸川区側には堤防が連なっていて、形跡すらありません。
当時を知る人たちだけが、ここに木の橋が架かっていたことを思い出せるのです。

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荒川越しに、船堀に建つTOKIビルを臨む
あの屋上から FMえどがわ の電波が出てるんです。(以下の画像には「それとなく」TOKIビルが写っています)

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荒川ロックゲート
過去の江東区の工場では、地下水を大量に汲み上げて工業用として使っていました。
その結果、全域で激しい地盤沈下が起こり、江東デルタ地帯とかゼロメートル地帯と呼ばれていますが、実際にはマイナス数メートル以下となっています。
このような環境で、区内を流れる川(運河を含む)の水位を荒川や隅田川と同じにしたら、全ての堤防は大きく頑丈にしなければならず、川に架かる橋も大きな太鼓橋になってしまいます。
川を埋め立てることも考えられますが、区を東西に横切る小名木川は、荒川と隅田川を結ぶ水路交通の要となっていることから、簡単にできるものではありません。

そこで、区内の水位を一定に保ちながら安全を確保し、水位差があっても通行する船を安全に通す仕組みとして、荒川側にロックゲート、扇橋に扇橋閘門を作りました。
さらに、荒川と隅田川につながる場所には水門を設置し、墨田区、江東区を荒川・隅田川から独立させて水害対策を行っています。
その結果、江東区内を流れる旧中川、小名木川の水位は、荒川や隅田川と比べて3m以上も低くすることができ、区内の水害対策の向上につながりました。
ロックゲートの最たるものはパナマ運河で、大西洋と太平洋側の海面差24cmを解消しています。
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小松川千本桜提(都立 大島小松川公園)
荒川ロックゲートから北に歩くこと暫し、桜の名所、小松川千本桜提にやってきます。
江戸川区が平成4年から10年の歳月をかけて植栽を始めたもので、都内でも有数の桜の名所となりました。
ソメイヨシノを中心にオオシマザクラやヤマザクラなど、10種1,000本が、荒川スーパー堤防上に咲き誇ります。
桜の時期は小松川千本桜まつりで盛り上がりますが、他の季節も家族・友人連れで賑わっています。
平行している道路は完全駐車禁止なので、皆さんの協力をお願いします。

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取材を継続しながら、続きます
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