FMえどがわ の番組を少しでも良い音で楽しむために |
FM放送はAM放送よりましだけど、ipodやCDと比べたら音が悪い、と思っていませんか。 数値的にみても、FMチュナーの周波数特性は 30Hz〜15,000HZ となっていますから、放送される電波の中はその範囲内にあることが想像できます。
人間の耳で聞こえる周波数はどうでしょうか。基準としては 20Hz〜20,000Hz といわれていますから、FMの周波数帯域は狭いと感じられますね。 でも、どれだけの人が20,000Hzの周波数を聴くことができるのでしょうか。 団塊世代最後に生まれた私の場合ですが、耳鼻科で調べてもらう通常の検査とは別に、多くの周波数を出して検査する特別な方法で調べた結果、下は30Hz前後から、上は12,000Hz付近までが聞こえる範囲です。 歳はとりたくないものですが、これならFM放送は十分に聞こえることになります。 趣味の世界で、多くのオーディオシステムを聴くことがあります。 中域と比べたら高音が圧倒的に強いと感じるシステムの、ほとんどのオーナーさんが高齢なんですね。 自分では分からないが、人に聞いてもらうと判明します。 オーディオのチューニングはオーナーの耳だけで行うので、こんなことはよくある例です。 音は完璧に個人個人の「嗜好品」と言ってもいいでしょう。 オーナーの好みであり、ドンドンシャリシャリが好きだという人がいれば、それは嫌いだという人がいます。 フルレンジ一発の素直な音がいいと、ツィータを付けない人。 多くのスピーカから発せられる音に身を包むのがいいと、部屋の周囲にスピーカを付ける人。 低域を少なめにした音、硬い音、柔らかい音... 人それぞれで音の質、好みが異なります。 歪んだ音が気にならない人もいれば、ちょっとしたノイズでも気になって原因を追求する人もいます。 そんなオーディオの世界ですが、先ずは生の楽器音を聞きましょう。 自分で楽器が演奏できるなら、その音色を覚えましょう。 楽器演奏ができない人はオーケストラやジャズなどの生演奏をふんだんに聞き、耳を慣らします。 但し、アンプを通さずに聞ける音、これが大切です。 大きな会場で大音量のコンサート(って言うの?)で、PAをガンガン鳴らしている場面がありますが、これは対象外。 腹の底に響いていいんだけど、と思っても、こんなのに合わせたチューニングをしたら、とんでもない物が出来上がります。 良い音で聞きたいと思う究極は、 今、かけているCD、貸してよ。 FMえどがわ(84.3MHz)に聞いてみようか、今、放送しているCDを貸してくれって。 えー!? これFM放送? マジかよ。 こんなFMは聞いた事ないぞ。 こんな笑い話が私の望みです。 |
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自宅では幾つかのコミュニティFM局と多くの県域放送が受信できます。 これらの中でも、FMえどがわの音質は抜群に良いのです。 良いと言っても、一般的なオーディオ・システムといわれているもので聞いた場合で、ラジカセや廉価版のミニコンポで聞いて音が良いのではありません。 後者の機材や小型のラジオで聞いても、迫力ある低音や高音が良く聞こえるよう、音質を「それ向け」に弄っている放送局(コミュニティ局を含む)があり、私は若者向け放送局と呼んでいます。 音質をどう設定しようが、それは放送局のポリシーです。 その音質が好きなら聞けば良いし、嫌いなら他の局を選ぶのはリスナーの好みです。 だから私は大人が長時間聴いても疲れない「FMえどがわ」を好んでいるのですが、その中でも、特に音楽番組の音質は良いと思いますので、日曜日夜(再放送は木曜日夜)の「よみがえる針音」を、是非とも聴いてもらいたいと思います。 「若者だけをターゲットとせず、万人に向けて良い音質で放送する。」 このポリシーは、FMえどがわの開局当時からのポリシーだと感じています。 その背景に、番組を制作する過程で、使用する機材には一般の放送局以上に神経を使い、音質の良い物だけを用意しているからです。 免許を受けたFM放送局ですから、法律で規定された範囲の電波しか出せないのですが、これらの良い機材の効果で、聴感上のダイナミックレンジが広がり、強弱が明瞭に聞こえます。 さらに、途中の音質劣化が少ないことで、楽器の瑞々しさが伝わってくる感じもあります。 このように製作者側では良い音造りを目指しているのですから、受け手も少し良い音で聞きませんか? というのがテーマです。 | ||
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電波の受信状況が悪ければ、それを増幅するオーディオ機器に高級で素晴らしいものを用意しても意味ありません。 そのため、電波をしっかり受信できるよう、屋外にFM専用アンテナを上げましょう。 図の物は2エレメント型ですが、エレメント数が多くなるほど電波を多く捕らえます。 アンテナには電波の到来方向があるので、向きを船堀TOKIビル方向に合わせます。 「NHKやJWAVEが歪むんだけど」 この際、もう他局を聞くのは止めて FMえどがわだけにしましょう。 私なら割り切れますが、難しいでしょうね。 ではもう1本アンテナを建て、それを東京タワーに向けます。 2本のアンテナから入った電波を1本に混合させ、両者を聞くこともできますが、電波の知識がないと難しい。 アンテナからチュナーまではTVケーブルでして使われる同軸ケーブルを、できたら5Cクラスの太さで、それを短く使い、電波の減衰防止と外来ノイズの混入を防ぎます。 |
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FM放送は今では音楽ソースとして流行らなくなり、FMチュナーも少なくなりました。 27年前、針が左右に移動するダイヤル式でオーディオ評論家が揃って絶賛し、当時の価格で30万円もするハイエンド・チュナー。 その頃から「名機」と呼ばれ、オーディオマニアはヨダレもので眺めていました。 昨今は全てデジタルチューニングとなり、薄くて小型化。 幾つかのチュナーが出ていますが、音質は大きく変わらないようです。 しいて音質面で言うなら、FM電波を次のアンプに入力できるレベルまで増幅する、ミニアンプを内蔵しています。 このアンプの特性で、音の軟・硬やダイナミックレンジが変わるため、ここにもっと費用をかけてほしいと思っています。 たかだか数百円の追加ですむんですが、コストダウンの激しい昨今ですから... これは私が使っているFMチュナーですが、これがいい、というわけではなく、一例として出しました。 仕様を示します。 |
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(※1)値が小さい方が感度が良い (※2)値が大きい方がクリアに聞こえる |
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左は、当時 TRIO(現在の KENWOOD)という名の通信機メーカが造ったFMチュナー。 30年も前の製品ですが、当時でも5万円以上したと思います。 完璧なアナログチュナーで、懐かしいバリコンの同調回路を持っています。 ダイヤル機構にバックラッシュがあって放送局に合わせ難いですが、温かみのある音質は今でも名器の部類として、根強い愛好家がいます。 画像は八ヶ岳の我が家で使用中のものですが、そこでは FMやつがたけ というコミュニティ放送を聴いています。 |
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後日、このチュナーを東京に持ち帰り、自宅で使っている複数のチュナーと聴き比べしました。 その結果、このチュナーでは楽器の分解能力と解像度がやや落ち、音楽全体のダイナミズムも僅かに落ちていました。 しかし、30年という年数を経てもこの程度なので、内部のパーツ、特に音を通すコンデンサを、現代の技術で作られた物と交換すると、見違えるほど良くなると思います。 |
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オーディオは上をみたら際限なくお金がかかりますから、自分の音楽環境と懐具合に合ったものが一番だと考えます。 居間では、大型プラズマTVに場所を占領され、大型スピーカを置く場所が無くなったので、20リッターの中型エンクロジャーに16cmの2wayを仕組んでいます。 FMチュナーは一般的なものを使用。 アンプはとても高価なものですが、たまたま有った物を使っています。 実はこれ、クルマ用のアンプなんです。 システムの方向は内部で色付けしないという意識で、できるだけ簡単な組み合わせを模索していますが、そんなやり方はプロから見たら驚かれるでしょう。 |
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自室のオーディオシステムです。 安くまとめた機材でも、FMえどがわをより良く聞きたい、という気持ちが結果に現われたので、「FMえどがわ仕様」と勝手に呼んでいます。 当初はスタジオモニタ風に、頭のやや上から番組が聞こえるようにピーカを2個並べたかったのですが、手ごろな大きさでちょうど棚に入るスピーカBOXが見つからず、止む無くこんなシステムになりました。 各機器の詳細は次で説明しますが、これらは事情があって安かったですよ。 |
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オーディオシステムの下側は、24インチ・ワイド画面と19インチ画面×2。 2台のパソコンで画面が3台。 勝手にファン倶楽部のホームページをここで作っていますが、ブラウザやOSバージョンで表示が異なるので、同時に幾つも開いて確認しています。 |
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夜は部屋の明かりを落とし、スポットライトでオーディオシステムを照明。
明かりが木材に反射して心温まります。 木の温もりっていいですね。 小さくFMえどがわを小さく鳴らしながら、ボーッとしたり、読書をしたり、パソコンで遊んだり。 21時からの「調べ・・・こころの羽音」は、一日の終わりに気持ちが落ち着きます。 バーボン片手に、一日を回想するのが楽しいひと時。 |
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